スピーキング クラス3(最終)でも全然話せない AAA(トリプルエー)タイ語学校

相も変わらずブログの更新はできていませんでしたが、スピーキングクラスもレベル3(最終)を終えました。

クラスメイトの変更

レベル2から日本人が仕事の都合で離脱。ベトナム人も仕事が忙しくて離脱しました。

ただAAAのクラスは午前と午後にそれぞれ同じ授業をしているのですが、午後の部も人が少なくなり、午後の部からトルコ人が1名加入。

これでクラスメイトは、日本人3名、ドイツ人1名、フランス人1名、トルコ人1名になりました。

 

レベル3の授業

レベル2はとにかくロングセンテンスで喋らせるのが特徴的でしたが、レベル3に入ってスピーキングが極端に減りました。

授業内容はレベル2の延長で、新しい表現を覚えていくのですが、とにかく先生が喋りまくります。

聴く練習にはなるのですが、これでは一向にスピーキング力が伸びません。

正直なところレベル3に入って、スピーキング力は落ちました。やはり短期間で学んだ瞬発力はすぐに鈍ります。

レベル3に入って学んだ表現は増えましたが、スピーキングをしないので、レベル2のことも忘れ、レベル3の内容もあまり覚えていません。

先生によるところも多いですが、やはりカリキュラムの問題が大きいと思うので、レベル3は受講する必要がありません。

僕がもう一度トリプルエーに行くなら、授業数は減らして、マンツーマンを選びます。

3ヵ月経ったら話せる?

なんとなく3ヵ月も居ればそこそこ話せるようになるかと思っていたのですが、全然無理です。発音が通じませんし、ボキャブラリーも全く足りません。

更に他の学校がどうしているのか分かりませんが、タイ語は発音が最初の関門だと思います。そこについてスピーキングでほぼ修正しないので、ローカル相手だと発音がネックで全く理解してもらえない。

なぜ発音の練習を授業しないか分かりませんが、恐らくタイ語のスピーキングの次に行う読み書きで修正していくのだろうと思います。

そう考えると、6ヵ月をワンセットで考えてカリキュラムを組んであり、スピーキングの授業は実質、本当のスピーキングではありません。

その点はかなり不満なのですが、タイ語学校にある程度通ったレベルの人でも、タイ語がそこそこ話せる人がいないので、どこの学校もそういうものなのかなとも思います。

話せる人はやはりタイ人と日常的にそれなりの時間を過ごしている人ですもんね。そもそも学校だけである程度話せるようになるというのが無理なことなのかもしれません。

 

僕の理想との相違点

自分が離せない状態なので、正直どういった授業が効果的なのかは分かりませんが、僕が望んでいたのはタイ語の瞬発力。

短い会話でも良いので、ローカル相手に瞬時に返せる能力でした。なので、発音を徹底的に練習し、似たような会話を繰り返すことが理想です。

会話が始まらないと、それ以降の表現やボキャブラリーを使うこともないので、とりあえず会話に入れるようになる点を重視したい。これは英語を話す上で、自分が使った効果的な手法でした。

ただこれをやろうとすると、授業はある程度固定した表現を使い、狭い範囲での会話をとにかく早くセンテンスで返答することになるので、万人受けはしないかもしれません。

更にいうと、タイ人が一般的に使う表現を学校で教えないので、これも問題です。日本語が話せる外国人が話すような、変に丁寧で、平場では使わないタイ語を教わります。

英語でも学校で習うと同じようなものかもしれませんが、英語は沢山情報があるので、書籍などでそこが補えますが、タイ語でそれに相応しい書籍などがないので、タイ語学習のハードルは高いですね。

やはりある程度基礎を勉強した後に、タイ人との接点を持つ環境を作るか、プライベートで自分に合った勉強をしていくしかないかなと思いました。

 

引き続き、ライティングとリーディングのコースを受講しているので、また所感を更新していきたいと思います。