年末年始をなんとなくホーチミンで過ごそうと思い、予定を立てていた時のこと。
現地で待ち合わせしている会社の元同僚たちによる、現地風俗の熱心な解説に耳を傾けていて思い出したのが「ヤギのおっぱい」。
始めてベトナムに行った時に食べた、思い出の一品をもう一度食べたい。
当時はご当地グルメの情報もそれほどなかった時代なので知らなかったのですが、ベトナムでは割とメジャーな料理のようですね。
ヤギ鍋のおっぱい(ジンギスカン)
僕がかつてホーチミンで食べたのは焼肉だったのですが、現地では鍋の方が人気のようです。僕が行ったお店にもヤギ鍋を意味するLau de(ラウ イェー)が店名に含まれていました。
恐らくこのLau de(ラウ イェー)と店名に入っていれば、鍋と焼肉どちらも食べられるようです。
Google Mapで「Lau de」と検索すれば沢山お店が出てきますので、近くの評価が高いお店に行けば良いかなと思います。
Lau de 218(ラウ イェー218)
僕はブイビエン通りに泊まっていたので、比較的近くで評価が高かった「Lau de 214」に行ったのですが、23時閉店で22時前に行ったらもう閉店だと言われました。
幸い隣もヤギ鍋のお店だったので、そちらに入店。そのお店が「Lau de 218」でした。
近くに日本人が集まる安宿があるようで、日本人の若者も来店していました。
おっぱいとご対面
鍋の方が人気といっても、今回はおっぱいと再会するのが最大の目的なので、おっぱいを注文しました。
メニューを見てもよく分からなかったので、適当に赤身と野菜も追加で注文。
お肉はスモールとラージから選べて、ラージ(写真上)で200,000ドンぐらい。1,000円弱ぐらいです。
見た目堅そうですが、意外と柔らかい。さすが、おっぱいです。
味の方は日本の焼肉と同じような感じです。日本の安い焼肉屋と同じぐらいなものをイメージしてもらうと、楽しめると思います。
まあとにもかくにも、僕はおっぱいと再会できただけで満足。なんとなくバックパッカー時代の感覚が甦ってきて、旅をしている感が出てきました。
店内にも席がありますが、通り沿いに並べられたテーブルで食べれば、より旅っぽさがあって僕は好きです。排気ガスが気になる方は店内がオススメです。
場所
ブイビエン通りからは徒歩で15分かからない程度です。バイクタクシーだと5分あれば着くと思います。