【2019年8月】インド アライバルビザ取得@コルカタ

2019年8月に、コルカタでアライバルビザを取得しましたので、手順や所感を紹介します。

インドのビザの種類(旅行者対象)

Tourist visa(ツーリストビザ)

昔からある6ヵ月マルチエントリー(他国との出入り自由・制限なし)です。費用は1,550円。

E-Tourist visa(Eビザ)

オンラインで事前申請し、申請書をプリントアウトし、イミグレで提出するもの。
有効期間は入国から60日で、期間内に2回入国が可能です。費用はカード払いのみで、25USドル+手数料2.5%になります。

Visa on arrival(アライバルビザ)

インド入国時に指定の6空港で取得できるビザになります。

有効期間は入国から60日で、期間内に2回入国が可能です。費用は現金の場合2,000ルピー。カード払いの場合は手数料2.5%(50ルピー)が加算されます。また基本的に帰国もしくは第3国への出国チケットが必要。

指定空港:デリー、ムンバイ、コルカタ、チェンナイ、バンガロール、ハイデラバード

どのビザが一番良いか?

僕の感覚だとツーリストビザが一番良いと思います。時間と最安値にこだわるなら別ですが、数千円の手数料でビザ取得代行屋に頼むのが、一番気楽だと思いました。

理由としては、「イミグレで待たなくて済む」「安心。事前取得なので、インド側の仕様変更がないだろう」という点です。

やっぱりビザ取得まで多少不安に思い緊張しますし、到着便が重なった場合はイミグレで結構待たされると思います。

アライバルビザをコルカタ空港で取得した時の諸々

まず、場所は分かり易いです。「visa on arrival」の表示はないのですが、イミグレのサインボードに沿って進めば、そこが取得場所になります。

申請書は飛行機の中でもらえると聞いていたのですが、Indigo Airにはありませんでした(インド系だからか)。用紙を記入する場所はあったので、そこでもらおうと思ったのですが、イミグレ担当官にもうらよう指示されます。

アライバルビザ専用のカウンターはないのですが、イミグレの担当官の内、数名がEビザ&アライバルビザ担当になっているので、その人のカウンターに並びます。

パッと見どれがそのカウンターか分からないので、案内の係りの人にアピールして誘導してもらいましょう。

ほとんどの人がEビザ申請でしたが、書類のチェックが入るので一人頭それなりに時間がかかります。

アライバルビザの場合、カウンターで書類を書くところから始まるので、日本人と韓国人の後ろに並ぶと時間がかかる可能性が高いです。

比較的人が少ない早朝着便でしたが、30分ほど並び書類をもらう。カウンターの隅で用紙に記入し、書き終えたところでカットインします。(スムーズに書類に記載できるよう、予約したホテルと出国のチケットの情報は事前に用意しておきましょう)

担当官がざっくり書類のチェック。出国便について、予約票のチェックなどはありませんでした。

※但し、僕はバンコクから飛行機に搭乗しましたが、航空会社のチェックイン時に滞在先のホテルの予約票、出国チケットの予約票をチェックされ、すべて登録されました。なので、基本ホテルとチケットの予約が必要になります。これがないと搭乗を拒否されます。

支払いは、「カードと現金、どちらでもできるけど時間がかかるからカードにしてくれ」とお願いされます。残念ながら僕のカードは2枚とも使えなかったので、しょうがなく現金払いになりました。

※こういう時のために、インドルピーの現金は事前にあった方が安心ですね。僕はバンコクでルピーへいくらか換金していました。

現金払い。本当に時間がかかるようで、僕の後ろの人を別のカウンターへ誘導し始めます。担当官が書類を記入し、裏の事務室のような場所に一緒に着いてくるよう言われます。

事務室の前のような場所で10分ほど待たされ、領収書とビザのスタンプが押されたパスポートが渡されます。

トータルで50分ほどでしたが、もう少し混んでいたら確実に2時間はかかったと思います。

 

取得する空港や支払いの問題など、その時によって状況は違うと思いますが、事前に時間が作れる方はツーリストビザをおすすめします

日本大使館のアライバルビザ情報

https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/visa_on_arrival_jp.html