コルカタに到着。インドがインドじゃなくなってる。(kolkata.01)

実家から戻り、しばしの休息を挟んでコルカタに向かうことにした。

ルート作りはあれこれ悩んでけど、コルカタとバラナシ以外行きたいところがないので、安直にチケットの安いコルカタをIndigo Airで予約。片道で3,000バーツほどだった。

コルカタまでは2時間半のフライト。タイ在住者にとって、インドは近い。

でもインドって特別な存在だから、インドに行く日本人はすごく少ないんだけどね。

前の会社で働いていて、毎週誰かしらベトナムに行き、月に1度くらいはラオスやバリ島、ネパールに行く話を聞くことはあっても、インドに行った話は2年間で1度しか聞いたことがない

意外とタイで働く日本人のバックパッカー率が低いってのもあるし、やっぱり治安面の心配が大きいらしい。

コルカタ到着

前置きが長くなりましたが、コルカタに到着。

でもなにかが違う。

インドという存在は特別だ。なにかをどうこうしなくても、他の国とは違う空気を感じる国。それがインドだった。

しかし、コルカタ空港にそれがない。

静か。そしてインドでは考えられないほど、システマチック。

割と丁寧に掲示板で行き先別を教えてくれる。

ビザの受付も親切。

空港が新設されてきれいになったとは聞いていたけど、こりゃもう、インドがインドじゃないね。

前の空港は、早朝着ならATMもないし、両替所も閉まっていて、少額の米ドルでタクシー交渉していたのに。

これから大丈夫か?辛くて、うざくて、面倒くさいことがないとインドに来た意味がないっていうのに。

ちょっと拍子抜けした旅のスタート。