見所がない国バングラデシュ。
まあ確かにどの観光地も子ぶりで、掴みどころがないのですが、ダッカの街歩きはなかなか楽しめます。
ダッカの旧市街を数日歩いてみたので、僕なりの観光コースを上げてみたいと思います。
ダッカの観光コース
旧市街にほど近く安い宿は、Kamalapur(カマラプル)駅の近くにあると思いますので、ルートとしては西から東に向かいます。
また旅行者がランチを取りやすいお店を観光スポットの終盤に持ってきています。
まずは徒歩でナショナルスタジアムを目指します。
ナショナルスタジアム
入口にもよりますが、こういう整備のされていない道を奥に進みます。
スタジアムの周辺
スタジアムは電気屋さんが集まります。2階が住居になっているのか、生活風景も見えてなかなか楽しいです。
ここからジョドルガットに向かいますが、距離があるのでリキシャーを使います。
ダッカのリキシャーは派手なペイントしているものが多いです。
ショドル・ガット
船着き場として有名なジョドルガット。
僕はとりあえず対岸まで渡って戻ってくればいいやと思っていたのですが、おそらくその船着き場の職員の人がガイドをするというので案内を彼に任せました。
船に乗るだけならガイドがなくても問題はないですが、対岸のスラム街(危険ではない)や船の解体・製造の風景などは、ガイドなしではハードルが高く、ガイドの知り合いの製造中の船の中なども案内してくれたので、僕はガイドをつけることをお勧めします。
ガイド料の相場はわかりませんが、ガイドが終わった後の彼の言い値は2,000タカ。
ホテルのレストランでお腹一杯食べて500タカなので、僕は1,000タカだけ渡して、お別れしました。
大型船の上から見た景色。
渡し舟が走っているので、向こう岸に渡ります。
対岸に渡ると小さなマーケットやスラム街、船の解体・製造所が広がっています。
船の解体・製造所があるのでここら辺は写真スポットですね。
スラム街を歩くと、「ハロー」と握手。写真をねだる子供たちとたくさん遭遇できます。
アルメニア教会
正直ここは行く必要はないです。スターモスクに行く途中にあったので立ち寄ってみました。
僕がいった際は入口が閉まっていたのですが、しばらく入口の近くに座っていると、それに気付いた係の人が鍵を開けてくれました。
スターモスク
僕が訪れた時は改修中で、写真的には映えない感じでした。中はちゃんとモスク的になっているので折角なので立ち寄ってみましょう。
この建物に入ってすぐの壁に富士山のタイル画があります。
ラールバークフォート(Lalbagh Fort)
ここは旧市街の一番西にあり少し離れていますが、リキシャーで全然行ってくれます。
インドのリキシャに比べると、バングラデシュのリキシャーはスピードが出るのと、幹線道路を走るので道が良いです。
ただここは歴史的な場所というより、市民の憩いの場所で、学生やイチャつくカップルが多かったです。
9時ぐらいにホテルを出発したとして、ここまでで12時~13時ぐらいになっていると思います。
ランチタイム
ここでランチを持ってきた理由として、ラールバークフォート周辺は、旧市街ど真ん中などに比べると入りやすいお店が多いから。
開けたレストランやピザ屋、ラールバークフォートが見渡せるカフェなどもあります。
こんなお店もあり。
ここから旧市街へ引き返します。
チョークバザール(Chokbazar)周辺
旧市街の中心にあるマーケット。この周辺がダッカの旧市街らしい混沌とした人込みや風景だと思いますので、休憩をしながら街ブラです。
疲れたらすぐにチャイ屋で休憩
バングラデシュのヨーグルト「ドイ」。地球の歩き方にはヨーグルトと書かれていますが、味はプリンに近いです。
カフェ
旧市街から少し外れますが、ローカルのおしゃれカフェもあります。
以上、なんとなく1日満喫できる観光コースです。
僕は2日かけて、ここら辺プラス、旧市街の街歩きを繰り返しました。
注意点
とにかく暑い&日差しが強いです(インドよりも)
人混みで疲れる(インドの疲れとは違って、旧市街の中心は人が通るスペースもとにかく狭い)
リキシャー渋滞する(長距離の場合、幹線道路を走るので)
見どころのインパクトない割にハードな街ブラですが、こういう景色が残っているのはスゴイなーって思います。
気後れしていたら休憩も取りにくいので、ガンガンポジティブにローカルに入って行きましょう!
では、良い旅を!