ブッタガヤからバラナシへの列車移動(2019)

ブッタガヤからバラナシまでの移動方法について。200km程度の距離なので、バスが良いかなと思っていたのですが、列車以上遅延が多いようなので、列車移動にしました。

2019年8月時点での情報を載せておきます。

ブッタガヤからガヤへ

ブッタガヤには鉄道駅がなく、他の土地へ移動する際は、まずガヤJN(ジャンクション)駅まで移動する必要があります。

乗合のリキシャーで50ルピー、一人で乗ると300ルピーが相場です。泊まっていたゲストハウスでは、タクシーで700ルピーでした。

所要時間は40分程度と聞いていましたが、割とのんびり走るリキシャーかつ電気リキシャー(スピードがでない)だったので1時間ほどかかりました。

ガヤからバラナシの列車ルート・クラス・値段

バラナシに列車に行く場合、到着駅として「バラナシ駅」もしくは「ムガールサライ駅」があります。

バラナシ駅の方が街に近く、ガンジス河やガート(火葬場)のある場所まで20~30分。ムガールサライ駅からは1時間程度かかります。どちらもリキシャーは簡単に拾えるので、行きたい時刻に合わせて駅を選べば良いと思います。

僕は「ガヤ駅14時発 ムガールサライ駅17時着」の便に乗りました。バラナシ駅到着のものは、早朝便の次が15時発18時着だったので、暗くならない内に到着しそうな便を選択しました。

インド 列車 チケット

※ムガールサライ駅=「DD UPADHYAYA JN(DDU)」です。

ここに記載されている「Train No」12801が時刻表や列車、ホームの電光掲示板に出てくるので、この番号を頼りに乗車する列車を把握しましょう。

価格は2AC(セカンドクラスのエアコン)で1,209ルピー。ゲストハウスで代理取得してもらったので、コミッション込みで1,300ルピーでした。席はSIDE LOWERなので、向い合わせの席ではなく、通路に面した1列シートの下段なので、かなり快適です。

セカンドクラスになると、間仕切りのカーテンが付き、客層もゆっくりしたい富裕層になります。また他の車両から乗り込んでくる乗客もいないので、ゆっくりしたいならこのクラス以上がおすすめです。

ガヤ駅からバラナシのガートまで

こじんまりとしたガヤ駅。

インド ガヤ駅

駅入り口に運行状況とホームを示す掲示板があります。

折角明るい時間に着くように選んだ列車ですが、僕の列車は12801ですので、1時間30分遅れています。

インド 列車 時刻

ボーっとしながら、ホームで待ちます。

インド 列車 ホーム

列車は1時間30分遅れで到着し、そこからは時刻通りの運行でムガールサライ駅に到着。

そこからリキシャーでバラナシのゲストハウスを目指します。リキシャーは一人乗りのファイルナルプライスで500ルピーでした。

バラナシ市内~ゴードウリアへ

夕方の時間はバラナシ市内が混みますので、結局1時間10分で最寄まで到着。

僕が宿泊するエリアは、リキシャーで入り込めないので、ガートから1kmぐらいのところで降ろされます。

バラナシ駅からだと、ゴードウリア(GODOWLIA)というガートまで500mぐらいのところまで行けます。

暑いのとちょっと遠いので、自転車リキシャーに乗り換え。自転車だとガートのすぐ近くまで入り込めます。

バラナシ 夜

夜のバラナシの治安ですが、かつてのバラナシとは思えないほど明るく、22時ぐらいまでなら危険を感じるような感じはありませんでした。

レストランは21~22時に締まる店が多いので、夕方着ぐらいまでのチケットで、多少の遅延があっても夜ごはんが食べられるぐらいのスケジュールで行くと良いと思います。