バックパッカーの沈没地としても有名なバラナシ。
例に漏れず、僕もバラナシには毎回1週間は滞在し、今回の旅は10日間を過ごしました。この記事は何てことない滞在中の記録です。
沈没ってなにしてるの?
バックパッカーしたことがない人にとっては、「沈没ってなにしてるの?」と疑問を持たれます。
この質問に対しては「特になにもしてない」と答えるしかないのですが、自分なりにやることというか、目的はあるんです。
ただそれが小さくて、1日の中でごくわずかな時間しかないに過ぎないだけです。
ちなみに僕は、朝のチャイ屋で座って道端で体を洗う人や開店準備をしているのを眺めているのが一番好きです。
後は、ガンガーは何度見ても飽きません。
バラナシの1日
7時~8時 起床 ~9時散歩。
起きたらまずガンガー(ガンジス河沿い)に向かいます。店の開店準備、通学など、この時間帯が人が動き出す時間で、インドの日常を見るのにベストな時間です。
ガンガー近くのチャイ屋に腰を下ろし、仲良くなった客引きのおっさんとかと話したり、インドの景色を楽しんだりします。
特に暑い時期は、昼の間人が動かなくなるので、この時間が僕にとってのバラナシ観光のハイライトです。
9時~10時 ジャーマンベーカリーで朝ごはん。
スパイスの利いていないごはんを食べたいので、外国人向けのカフェでスマホとかPCを触りながらボーっとします。
10時~13時 部屋で休憩したり二度寝したり。
インドの街歩きは疲れるので、休憩。
13時~15時 昼飯&本を読んだり。
日本食のクオリティも中々高いので、インド日本食を楽しみます。
15時~19時 ちょっと遠出をしたり、足を踏み入れていないエリアを散策。もしくはYoutube見たり。
19時~22時 ちょっと夜の街を見て、晩御飯。
バラナシが沈没地になる理由
ガンジス河がある。
サドゥーがいる。
日本食がある。
ゲストハウスが道の雰囲気が良い。
上記があるから旅行者が多い。また長期滞在するので、他の旅人とツルめる。
こういった要素が絡み合い、なんとなく居られるのがバラナシです。
滞在したゲストハウス
Googleで評価の高かった「Somit paying gueshouse(ソミットゲストハウス)」に滞在しました。
元々日本人宿を好むタイプではなかったので、サンタナやルドラは候補外。ヨーロピアンが好きそうな洒落たゲストハウスも候補外で探しました。
ソミットはボランティアをしている宿として有名で、他にもヨガ教室や楽器、観光地のツアーや近くの村へのビレッジツアーなどアトラクションが充実している宿です。
なんとなく暇を持て余したらいつでも参加できそうなのと、エアコンルームが900ルピーと手頃な値段だったので滞在を決めました。
滞在者は少なかったですが、ボランティアやヨガで訪れる人も多く、壁中にレコメンドが貼られています。
ここが断トツでいいなんてことはないですが、総じて良い宿でした。